top of page

Research Topics

研究紹介

石橋 美香子
Ishibashi Mikako

ishibashisensei.png

 は主に,スケールエラーという現象について研究をしています。

スケールエラーは,幼児が自分の体に明らかに適さない対象に真剣に自分の体をあてはめようとする行動であり,幼児期の特異的な現象であると報告されています。 

 

 学生の頃,Science誌にてスケールエラー現象をたまたま知り,

「もっと知りたい!」という強い気持ちが沸き起こり,現在もスケールエラー現象に関する研究を行っています。

 

     学生の時は,「大人とは異なる子ども特有の認識世界を明らかにすること」を生涯の目標にして研究を行ってきましたが,スケールエラー研究を通じて,子どもがみている世界,子どもがみている世界を観る視点,そして,社会で子どもを見守る視点について深めることができ,乳幼児期の認知発達史ならびに子どもの育ちを支える環境要因への貢献をしたいと強く思うようになりました。

ミニカーに無理やり乗り込もうとする18か月児の様子

(英国ランカスター大学の調査にて)

詳しい論文は以下です。

image.png
image.png

クリックで詳細へ

経歴

2020

お茶の水女子大学  人間文化創成科学研究科    修了 (学術博士)

2021

​同志社大学赤ちゃん学研究センター  特別研究員

2022~

江戸川大学  社会学部   講師

bottom of page